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レーズンあんどパイ

18cmパイ皿1枚分

レーズンと餡子のフィリングをパイ生地で包んだ、和洋折衷のお菓子です。
[主な材料:強力粉/薄力粉/バター/卵/さらしあん]

パイは、気温の低い時期にこそ作りやすいお菓子です。同じ手順をくりかえすことで、何層も重なったさっくりしたパイが出来上がります。

材料(18cmパイ皿1枚分)

パイ生地

 強力粉

50g

 薄力粉

150g

 バター

150g

 卵黄

1コ分

 冷水

75cc

 打ち粉(強力粉)

適量

 卵白

1コ分

ドリール(ぬり用卵)

 卵黄

1コ分

 卵白

大さじ2

フィリング

 カリフォルニア・レーズン

150g

 さらしあん(無糖の乾燥あん)

20g

 砂糖

15g

作り方
1強力粉と薄力粉はあわせてふるう。バター30gは溶かす。残り120gはラップに挟み、12cm四方に伸して冷やしておく。
2レーズンは小さい器に入れ、ぬるま湯(分量外)をひたひたに注いで柔らかくする。湯はとっておく。
3パイ生地を作る。ボウルに(1)でふるった小麦粉を入れて中央をくぼませる。くぼみに溶かしバター、冷水を入れ、すこしずつ混ぜる。丸い塊にして切り込みを入れ、ラップに包んで4〜5時間冷蔵庫で休ませる。
4(3)の生地を冷蔵庫から出し、打ち粉をした台にのせて麺棒で20cm四方に伸ばす。生地の中央にバターを斜めに置き、生地の四隅を中央に向かって折り、バターが見えないように包み込む。このとき空気が入らないように注意する。
5麺棒で幅20cm、長さ50cmくらいにのばす。生地の両端から中央に向かっており、次に中央で二つ折りにする(四つ折り)。ぬらした布巾で包み、冷蔵庫で30分休ませる。これを3回繰り返す。
6フィリングを作る。レーズンは細かく刻むか、ミルでひいてペースト状にする。(2)でレーズンをやわらかくした湯を40cc鍋にとり、砂糖を加えて火にかける。砂糖が溶けたら餡を加えて練り上げ、レーズンペーストを加えて混ぜる。
7(5)のパイ生地を2つに分け、5mmの厚さにのばしてパイ皿におき、パイ皿にあわせて縁を切り取る。縁に卵白をといてぬる。
8(6)のフィリングをパイ生地につめ、二つに分けたうちのもう一方の生地を載せて、同様に縁を切り取る。
9表面に切り込みを入れ、切り取った生地で飾り様の縁取り(幅2cm)、ぶどうの茎、葉、実を作り、卵白で貼り付ける。ドリール用の卵黄と卵白を混ぜてパイの表面に塗る。
10200~220℃のオーブンで、パイがふくらみ表面がきつね色になるまで焼く。

カテゴリー:お菓子・デザート

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